レノボ・ジャパンは17日、ディスプレイが360度開くことでノートPCやタブレットPCとして利用できる2-in-1 ノートPC「Yoga」シリーズの新モデル「YOGA 910」を日本国内で発売すると発表した。1月20日の発売を予定し、直販価格は税別155,000円から。
独自のウォッチバンドヒンジで、ディスプレイが360度回転し、通常のノートPC形状のほか、タブレット形状などでも使用できる。
従来モデルでは13.3型ディスプレイを採用していたが、狭額縁液晶により、同等の筐体サイズに13.9型ディスプレイの搭載を可能とした。また、プロセッサにはKaby Lakeこと第7世代Intel Coreプロセッサを搭載し、パフォーマンスを高めた。
また、従来モデルではメモリが最大8GBのところ、「YOGA 910」では最大16GBに、ストレージも最大512GBまでのPCIe SSDが搭載可能。さらにWindows Hello対応の指紋認証センサーなど新機能も備える。
エントリー構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-7200U、メモリが8GB、ストレージが256GB PCIe SSD、ディスプレイがタッチ対応の13.9型フルHD(1920×1080ドット)IPS液晶、OSがWindows 10 Home 64bit。
通信機能がIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth v4.1。インタフェースがUSB 3.0×(Type-A、Type-C)、USB 2.0(Type-C/PowerDelivery対応)、マイク/ヘッドホンコンボジャックなど。バッテリ駆動時間は約15.9時間。
本体サイズはW323×D224.5×H14.3mm、重量は約1.38kg。本体カラーはシャンパンゴールドとプラチナシルバー。
なお、直販サイトでは、CPUにIntel Core i7-7500U、メモリに16GB、ストレージに512GB PCIe SSD、ディスプレイに13.9型UHD(3,840×2,160ドット)IPS液晶を搭載した上位モデルも用意される。こちらのバッテリ駆動時間は11.5時間。