お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、15日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、『NHK紅白歌合戦』に対する演出批判に持論を述べた。
映画『シン・ゴジラ』とのコラボ企画や、タモリとマツコ・デラックスによる寸劇などに対して賛否が分かれた昨年大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』。ゴジラを歌の力で凍結させるまでの流れを聞いた松本は戸惑いの表情を浮かべ、「凍結しそうになりました」と素直な感想を口にして笑いを誘った。
そのほか、白組が視聴者票で圧勝していたにもかかわらず、審査員票で赤組が逆転勝利を飾ったことも話題に。元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏(39)は「視聴者ナメてますね」とその方針を批判したが、松本は「40%以上の視聴率をとっているわけですから」と評価し、「他局がとやかく言っても若干は"負け犬の遠吠え"かなと思いますね」と持論を述べていた。