薬糧開発は2月2日~5日の期間中に東京国際フォーラムで開催される「サロン・デュ・ショコラ」にて、ショコラティエのジャン=ミッシェル・モルトローと共同開発した新作ショコラ「ラ・ドゥスール・デュ・ヴォヤージュ・ドゥ・ラ・タブレット・ビオ」(2,160円・税込)を販売する。
同商品は、キビ砂糖の代わりに「ココナッツシュガー」を100%使って仕上げたタブレットアソート。「ココナッツシュガー」は、ココナッツの花のつぼみから採れる花蜜を乾燥させた糖で、まろやかな甘味と黒糖のような香ばしさが特徴とのこと。GI値は白砂糖の約3分の1で、10種類以上の必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維なども含んでいる
カカオは、ベリーのような香りのマダガスカル産カカオとかんきつ系の香りのペルー産カカオを合わせ70%を配合した。原産地カカオの特徴などを紹介した「ショコラパスポート」もセットしているため、ショコラのテイスティングも楽しめるという。
「ル・ヴォヌール」(2,160円・税込)も、「サロン・デュ・ショコラ」限定商品。動物性成分を5%未満に抑えた有機JAS認定と海外グルテンフリー認定を取得した希少なチョコレートで、ガナッシュには乳製品のかわりにフルーツの果汁を使用した。
バレンタイン向けショコラは「サロン・デュ・ショコラ」のほか、百貨店など全22店舗で販売する。全41種類のバレンタイン向け商品は、すべての材料をフランスのオーガニック認定基準の中から選ばれた食材のみで作った。
「オーガニックカカオ豆」はドミニカやタンザニア、マダガスカルなど世界中から厳選したもので、世界流通わずか1%の貴重なものであるという。そのほか、シチリア産の最高品質「天然ピスタチオ」や、フランスのゲランド塩田で手作業で収穫した「一番塩」などを用いている。