京浜急行電鉄は1月10日、京急イーエックスインが運営する宿泊特化型ホテルの新規出店のため、東京都港区芝大門1丁目の土地を取得するとともに、2019年春の開業に向けて「京急EXイン 浜松町・大門駅前(仮称)」の建物建設を行うことを発表した。

「京急EXイン 浜松町・大門駅前(仮称)」完成イメージ

同ホテルの建設予定地は大門駅出口前の好立地であり、同駅から乗り換えなしで、羽田空港国際線ターミナル駅まで20分(当社線エアポート快特利用時の標準時間)、3駅6路線利用可能という交通利便性が優れている立地。さらに、周辺地域は大規模再開発が控えているなど、今後さらなる発展が期待されている。

また、周辺には東京タワーなどの観光名所も点在しており、ビジネスからレジャー、2020年の東京オリンピック・パラリンピックをはじめとする訪日外国人需要まで、多様なニーズに応えるホテルとなることが目されている。

「京急EXイン 浜松町・大門駅前」(仮称)の所在地は東京都港区芝大門1丁目で、都営交通「大門駅」A5出口前、各線「浜松町駅」徒歩5分、都営交通「御成門駅」徒歩6分の場所となる。延床面積は2,823平方メートル(853坪)で、客室数は135室を予定。開業は2019年春を目指している。