ママのはじめて「私はママに、ママはおばあちゃんに」

みなさん、こんにちは。コラム「ママのはじめて」も6回目になりました。

さて、いつの頃だったか私の携帯の着信に「ママ(=私の母)」と出たのを見て、まだだいぶ小さかった息子が、「え、ママ? (ぼくの)ママなの?」なんて不思議がったなんてことがありました(笑)。

今ではもう当たり前になりましたが、母から電話がかかってくれば私は「あ、ママ?」と尋ね、息子たちには「はい、おばあちゃんから電話よ」と取り次ぎます。

でも、長男が生まれママになった私にとって、自分たちの両親もまたはじめて「おじいちゃん・おばあちゃん」になる。それも「ママのはじめて」だな、なんてふと思い、今日はそんなおじいちゃんおばあちゃんになった両親にまつわる話をしたい、と思います。

赤ちゃんが生まれると「わー、ママにそっくりね!」とか「鼻はパパに似ているかな?」なんて言われることが皆さんよくあるんじゃないかな、と思います。

赤ちゃんが成長するにつれ、寝室で同じ向きに、同じような仕草で寝ている夫と赤ちゃんを見て、「親子だなー!」と実感したり、言葉を話すようになり、ちらほら個性が見えてきたりすると、なおさら親子の遺伝子を実感したりする毎日。