FCAジャパンは、フィアットブランドのエントリーモデル「パンダ イージー」をマイナーチェンジし、1月21日から全国のフィアット正規ディーラーで販売開始すると発表した。運転席を中心にインテリアデザインを一新している。
「パンダ イージー」は875CCのターボ付き直列2気筒8バルブエンジンを搭載。最高出力85PSのハイパワーとJC08モード燃費18.4km/リットルという低燃費性能を両立したコンパクトなシティコミューターとなっている。
今回のマイナーチェンジでは、ステアリングホイールとメータークラスターのデザインを一新。ステアリングホイールの底面をフラットなDシェイプとしたことで、ドライバーの足がステアリングホイールに当たりにくくなった。メータークラスターは文字フォントを見やすくし、視認性の高いデザインに変更した。
ファブリックシートはステッチ入りのバイカラーとし、ダッシュボードパネルのカラーは落ち着いたブラックに統一するなど、細部までデザイン性の高い仕様とした。エクステリアはホイールをよりモダンなデザインにアップグレードしている。
30km/h未満での走行中に前走車を探知し、追突する可能性がある場合に自動でブレーキを作動させる「シティブレーキコントロール」は引き続き標準装備。価格も据置きの213万8,400円(税込)となっている。