象印マホービンは1月10日、茶碗1杯分からごはんを炊ける小容量タイプのIH炊飯ジャー「極め炊き」(NP-GH05型)と、マイコン炊飯ジャー「極め炊き」(NL-BT05型)を発表した。発売は1月21日。価格はオープンで、推定市場価格(税別)はNP-GH05が21,000円前後、NL-BT05が15,000円前後。
2機種とも、「はずして洗える内ぶた」フックの色をオレンジ色に変更。フックの色を目立たせることで、ふたの取り外し部分を分かりやすくした。
NP-GH05型は、ごはんの甘み成分の1つである溶出還元糖をアップさせる「熟成炊き(白米)」を搭載。時間をかけて米を水に浸し、芯まで給水することで米の芯からα化を促進し、ごはんの甘みをアップする。
NL-BT05型は、従来比約1.2倍の火力を実現。激しい対流を起こすことで炊きムラを抑え、芯までふっくらしたごはんを炊き上げる。
そのほか、 上ふた、側面、釜底のヒーターで釜全体を包み込むことで、芯までふっくらとしたごはんを炊き上げる「全面加熱」、雑穀米や玄米などが炊ける「健康米メニュー」、発酵から焼き上げまで手作りパンが楽しめる「パン(発酵・焼き)」メニューも搭載している。
NP-GH05型は、サイズがW23×D30×H19cm、重量は約3.2kg。炊飯容量は0.09~0.54L(0.5~3合)。炊飯時の消費電力は700Wで、1回あたりの炊飯時消費電力量は115Wh。カラーはステンレスブラウン。
NL-BT05型は、サイズがW23×D32×H19.5cm、重量は約3.1kg。炊飯容量は0.09~0.54L(0.5~3合)。炊飯時の消費電力は495Wで、1回あたりの炊飯時消費電力量は97.6Wh。カラーはブラウン。