ソニーは10日、空間光学手ブレ補正機能を搭載したハンディカム「HDR-PJ680」と「HDR-CX680」の2モデルを発表した。発売は1月20日で、価格はオープン。

HDR-PJ680

「HDR-PJ680」は、プロジェクター機能を内蔵するフルHDハンディカム。ホワイトとブロンズブラウンの2色を用意する。推定市場価格は税別80,000円前後。

HDR-PJ680

HDR-PJ680は、内蔵メモリを「HDR-PJ675」の32GBから64GBに増強したモデルだ。ワイドからズームまで強力に効果を発揮する空間光学手ブレ補正機能に加え、5軸方向で手ブレを補正するインテリジェントアクティブモードを搭載。従来モデルの約15倍の手ブレ補正効果を発揮する。「ファストインテリジェントAF」では、高速かつ高精度なピント合わせが可能。臨場感のある録音ができる5.1chマイクも内蔵する。

プロジェクター機能は、25ルーメンでの投映が可能で、投影画面サイズは10型~100型まで。出力解像度は640×360ドット。投写距離は約0.5m~。投影可能時間は同梱バッテリーを使用して約1時間35分となる。

プロジェクター機能を搭載する

主な仕様は、撮像素子が1/5.8型 Exmor R CMOSセンサー、総画素数が251万画素、有効画素数が229万画素(16:9)、液晶ディスプレイが3.0型(16:9)のタッチパネル式。レンズには、光学30倍(デジタル350倍)のGレンズを搭載し、焦点距離は動画時で26.8~804mm(35mm判換算、16:9時)、F値はF1.8~4.0、フィルター径は46mm。

記録メディアとしてmicroSD / SDHC / SDXCメモリーカード、メモリースティックマイクロを利用可能。映像記録形式はXAVC S、AVCHD、MP4(いずれもMPEG-4 AVC / H.264)。通信機能はWi-FiとNFCに対応。本体サイズはW61.5×D121×H66mm、重量は約325g。バッテリーの充電時間は約2時間45分。

HDR-CX680

HDR-CX680

HDR-CX680は、HDR-PJ680からプロジェクター機能を省略したモデル。ホワイト / ブロンズブラウン / レッドの3色を用意する。推定市場価格は税別65,000円前後。重量は約305gで、そのほかの仕様はほぼ共通となっている。

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