旅行予約サービス「楽天トラベル」は1月10日、トレインビューの部屋がある宿ランキングを発表。1位は愛知県の「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋」、2位は滋賀県の「ホテルボストンプラザ草津 びわ湖」、3位は岡山県の「ホテルグランヴィア岡山」となった。
同ラインキングは、「トレインビュー」「鉄道ファン」「鉄道好き」のキーワードを含む宿泊プランの販売実績があり、部屋から電車が見える宿を対象に「お客様の声」の評価点数が高い順にランキングしたもの。算出対象期間は2015年12月1日~2016年11月30日となる。
1位にランクインした愛知県の「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋」は、金山駅南口から徒歩1分の立地で、名古屋鉄道と東海旅客鉄道(JR東海)の電車が見える部屋のあるホテル。トレインビューの部屋が予約できるプランでは、名古屋鉄道とホテルグランコート名古屋で共同制作したオリジナルキーホルダーを1組1個プレゼントしている。また、希望者は1日先着5組までレストランで電車が見える席にて朝食を楽しむこともできる。
宿泊者からの感想では、「鉄道の眺めは、窓辺に立ち、見下ろして見る感じです。鉄道大好きな子どもは窓にへばりつき見入っていました。また朝食時の席も予約席で確保されており、おいしい朝食をいただきつつ、電車を堪能しました。キーホルダーも子供に大好評。子供の笑顔をいっぱい見ることができました」との声が寄せられている。
2位の滋賀県の「ホテルボストンプラザ草津 びわ湖」では、JR西日本の草津駅前の新館「サウスウィング」の客室から電車を見ることができる。トレインビュープランでは、線路から最も近い2部屋を対象に予約をすることができ、宿場町草津の交通の要衝として栄えた草津駅内で販売していた時代の復刻版の駅弁を予約注文することも可能。宿泊者からは、「お風呂から駅と電車がとてもよく見える部屋だったので、電車好きの私としてはとってもうれししかったです」との感想が寄せられている。
3位には、岡山県のJR西日本の岡山駅直結のホテル「ホテルグランヴィア岡山」がランクイン。宿泊者はデラックスツインルームの窓から新幹線を眺めることができる。利用者からは、「窓からは新幹線が見え、鉄道好きの方なら最高」との声が寄せられている。