ソニー損害保険は1月5日、「新成人のカーライフ意識調査」の結果を発表した。調査は2016年11月19日~28日、1996年4月2日~1997年4月1日生まれの新成人1,000名を対象に、インターネットで行われた。
調査によると、今年成人を迎える若者の68.4%が「車を所有する経済的な余裕がない」と感じているという。そこで、「車がある生活(カーライフ)を送るためにはどのくらいの月収が必要だと思うか」を聞いた結果、「16万円~20万円」(29.0%)がトップに。次いで、「26万円~30万円」(16.2%)、「21万円~25万円」(13.7%)と続き、平均額は24.4万円となった。
また、「1カ月いくらまでなら掛けられるか」を聞くと、「5,001円~1万円」(28.3%)、「1円~5,000円」(27.0%)に回答が集中。「1カ月あたり1万円以下」とする回答は62.0%となり、全体の平均額は1万7,624円となった。
次に、車の所有を前向きに考えている運転免許保有者と取得予定者721名に対し、「車を購入する際の予算(上限額)」を聞いたところ、最も多かった価格帯は「51万円~100万円」で26.1%。次点は「201万円以上」(23.7%)で、購入予算の平均額は181万円となった。また、「100万円超」と回答した人の割合は53.1%だった。