LCCのジェットスター・ジャパンは1月6日、1月23日に予定していた成田=上海(浦東)線の就航を延期することを発表。現在、同路線の就航日はまだ定まっていない。
政府関係機関による運航認可の取得を進めていたものの、上海浦東国際空港における混雑悪化を理由として中国当局により新規就航の制限が強化されたことから、就航予定日までに中国当局の運航認可を取得することは難しいと判断し、就航の延期を決定した。これに伴い、政府関係機関の承認を前提に1月23日~3月25日までの期間に運航を計画していたGK35便(成田発/上海(浦東)行き)、GK36便(上海(浦東)発/成田行き)の計70便は欠航となる。
当該便の予約者には順次、同社のコールセンターから登録の電話番号またはメールアドレス宛に航空券の払い戻しの手続きについての案内がされる。同社は、「お客さまに多大なるご不便、ご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます」とコメントしており、就航日に関しては、進展あり次第、同社のホームページで発表するとしている。