ルノー・ジャポンは6日、新型「トゥインゴ」にシンプルな装いの「ゼン」グレードを追加し、12日から販売開始すると発表した。

新型「トゥインゴ」にシンプルな装備の「ゼン」グレードが追加された

新型「トゥインゴ」は、美意識の高いパリに暮らす人々の審美眼に応える個性あふれるデザイン、細い路地・石畳の路面・急な坂道をきびきびと走るための革新的なリアエンジン・リアドライブ(RR)レイアウト、自分の価値観に適ったものを選ぶパリジャン・パリジェンヌに選ばれる性能や装備、そして経済性が特徴のコンパクトカーとして発売された。

同車はこれまで、装備の充実した「インテンス」グレードのみの設定だったが、今回、シンプルな装備で価格を抑えた「ゼン」グレードを追加。ユーザーからの要望や好みに幅広く応えられるモデルラインアップとした。

「ゼン」グレードには2種類のパワートレインを設定。0.9リットルターボエンジンと6速EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)の組み合わせは、エンジンパワーを効率よく路面に伝えてスムーズな走りを支えるモデルとなる。新設定された1.0リットル自然吸気エンジンと5速MTの組み合わせは、RRレイアウトの960kgという軽い車体を活発に走らせて運転の楽しさが際立つモデルとなっている。

新型「トゥインゴ ゼン」の価格は、0.9リットルターボエンジン+6速EDC車が180万円、1.0リットル自然吸気エンジン+5速MT車が171万円(いずれも税込)。

ルノー「トゥインゴ ゼン」外観・内装イメージ