旅行予約サービス「楽天トラベル」は1月5日、家族旅行に人気の温泉地ランキングを発表。全国の温泉地を対象に、「家族」「ファミリー」のキーワードの入った宿泊プランの、子ども連れ利用の宿泊人泊数(宿泊人数×泊数)が多い順にランキングした。
同ランキングは、楽天トラベルの中で、2015年12月1日~2016年11月30日が宿泊対象期間になっているもののうち、「家族」「ファミリー」のキーワードが入ったプランから算出したもの。その結果、最も人気だったのは、「白浜温泉」(和歌山県)だった。次いで「那須温泉」(栃木県)、熱海温泉(静岡県)と続いている。
同社によれば、1位にランクインした和歌山県の白浜温泉は、2016年9月にパンダの赤ちゃんが誕生したテーマパーク「アドベンチャーワールド」の入場券付きプランや、子ども向けのお土産、ビーチで遊べる水遊びグッズなどの特典が付いたプランの予約が好調だという。
2位の那須温泉は、「那須ハイランドパーク」や「那須どうぶつ王国」、「那須りんどう湖レイクビュー」などのレジャー施設がある上、宿の種類も多様なことから、子どもの年齢や家族旅行の目的に合わせてプランを選ぶことができるとのこと。熱海温泉は、年間を通して開催される熱海海上花火大会などのイベントや海水浴が楽しめるほか、家族だけで温泉を満喫できる貸し切り風呂付きのプランが人気だそうだ。
ほかにも近隣のテーマパーク「芝政ワールド」や「福井県立恐竜博物館」のチケット付きプランが人気の「あわら温泉」(福井県)が4位にランクイン。「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」や「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」などレジャー施設のチケット付きプランが好調の「別府温泉」(大分県)が5位となっている。
※イラストと本文は関係ありません