Samsung Electronicsは4日(米国時間)、冷却を重視したデザインのゲーミングノートPC「Samsung Notebook Odyssey」を、CES 2017にあわせて発表した。CES 2017の会場での展示も実施する。

Samsung Notebook Odyssey

デバイスの底面に独自の冷却・換気システム「HexaFlow Vent」を備えた、ゲーミングノートPC。長時間の使用でも過熱や予期せぬシャットダウンの心配なくプレイできるとする。キーボードは、キーキャップにカーブをつけた人間工学デザインを採用。製品写真を見ると、タッチパッド周囲は平行四辺形状にデザインされており、エッジ部でLEDを点灯させられるようだ。なお、底面パネルを外すと、メモリやストレージを換装できる。

タッチパッド自体は長方形だが、周囲は斜めの平行四辺形状にデザインされている

ラインナップは15.6型および17.3型の2機種で、プロセッサには第7世代Intel Core i7を採用。グラフィックスは、15.6型モデルでNVIDIA GTX 1050を採用する(17.3型は未定)。ディスプレイはいずれも1,920×1,080ドット解像度のアンチグレアで、輝度は17.3型で最大300nit、15.6型で最大280nitsとなっている。搭載ポートはHDMIやUSB 3.0、LANポートなど。17.3型モデルではType-C(Thunderbolt3)も備えている。

発売時期や価格など、詳細は2017年春に発表される予定。