3人組バンド・いきものがかりが5日、グループとしての活動休止を発表した。リフレッシュのための"放牧宣言"とし、「ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います」とコメントを出した。

「放牧宣言」をした いきものがかり

メンバーからは、この活動休止の理由について「3人の物語を、もっと長く、もっと楽しく、続けるために」と説明。その上で、「いきものがかりは3人が帰って来る場所です。またみなさん笑顔で、会いましょう!」と再会を約束している。

いきものがかりは、昨年メジャーデビュー10周年を迎え、ベストアルバムのリリースやメンバーの地元・海老名と厚木での記念ライブも開催。大みそかには『第67回NHK紅白歌合戦』に出演し、メジャーデビュー曲の「SAKURA」を披露した。

スタッフは「ファンの皆様をはじめ、関係者の皆様にはご心配をおかけしてしまうことと思います。これより一度、3人はそれぞれに自由な活動をして参りますが、『放牧宣言』にもある通り、彼らの帰る場所がいきものがかりであることに変わりはありません」と補足している。

いきものがかり「放牧宣言」

10年間、
3人で一生懸命に頑張ってきたので、

ここらで一度、
メンバーそれぞれ、
自由になってみようと思います。

好きなことをやってみたり、
新しいことをはじめてみたり、
ぼーっとゆっくりしてみたり、
行ってみたかったところへ旅に出てみたり。

それぞれの未来を、もっと広げるために。

3人の物語を、もっと長く、もっと楽しく、続けるために。


いきものがかり放牧宣言。

ここでひとまず「今まで、ありがとう。」
そして「これからも、よろしく。」

いきものがかりは3人が帰って来る場所です。
またみなさん笑顔で、会いましょう!

それでは行ってきます。

放牧!


いきものがかり 水野良樹・吉岡聖恵・山下穂尊