フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、同社モデルをチューニングするためのカスタマイズパーツを全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売すると発表した。まず「ゴルフ」用のチューニングパーツやエアロキットをラインアップする。
今回、新たに取扱いを開始するのはフォルクスワーゲンの代表的なスポーツモデル「ゴルフ GTI」および「ゴルフ R」に対応するカスタマイズパーツ。スタビライザーセットやスプリングキットといったチューニングパーツと、フロントバンパーやサイドスポイラーなどのエアロキットがある。ラインアップは順次拡大する予定だ。
おもなパーツは、COXがオリジナルセッティングを施し、ブラケットを専用開発した「COXボディダンパー」(8万4,240円)、COXが「ゴルフ GTI」専用に開発した「スタビライザーセット」(11万8,880円)、ブースト圧の損失を防ぐ「ターボパイプキット」(5万9,400円)など(価格はすべて税込)。
これらのカスタマイズパーツは、1月13日に開幕する「東京オートサロン2017」のフォルクスワーゲンブースで展示される。また、COXによってフォルクスワーゲン車の足回りの良さを引き出すアイテムを装着したコンセプトカーも展示。さらに、フォルクスワーゲン本社のアクセサリー部門がドイツの老舗チューナー「Oettinger」と共同開発したエアロパーツを装着したコンセプトカーも展示する予定となっている。