Acerは3日(米国時間)、122cmからの落下試験をクリアし、防滴キーボードを採用した頑丈Chromebook「Chromebook 11 N7」を、米・ラスベガスで開催する家電見本市「CES 2017」にあわせて発表した。
学生や学校をターゲットにした教育市場向けのChromebook新製品で、米国軍用規格「MIL-STD 810G」に準拠した「頑丈さ」が特徴。トップカバーに対し最大60kgの加圧に耐えるほか、鞄へ入れて持ち運んだ際に生じるねじれや圧力への耐性も高いという。搭載する防滴キーボードは水をこぼしてもシャーシ下から排出する機構を備え、仕様上は最大330mlの水に耐えられる。
ラインナップは、タッチ対応11.6型ディスプレイを採用したC731Tと、タッチ非対応のC731の2種類。ディスプレイ解像度は1,366×768ドットで、本体重量は約1.35kg。北米で2017年1月に229.99ドルから、欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域で2017年2月に299ユーロから販売開始される。日本市場への投入は未定。