日本テレビは2日、2016年・年間の視聴率三冠王を達成したと発表した。これで、2014年から3年連続の達成となる。
対象期間は、2016年1月4日から2017年1月1日まで。全日(6:00~24:00)8.4%、プライム(19:00~23:00)12.0%、ゴールデン(19:00~22:00)12.3%の3つの時間帯で1位を獲得した。
今年は4月に発生した熊本地震で、非常時に強いNHKの視聴率が上昇し、一時はゴールデンでNHKがトップに立ったが、50周年を迎えた『笑点』や、今年10周年を迎える『世界の果てまでイッテQ!』が20%を超える高視聴率をたびたび記録するなど、レギュラー番組が好調に推移し、年間三冠王を堅持した。
同局の大久保好男社長は「2017年も皆様に愛され親しまれるコンテンツ制作を目指します。地上波はもとよりHuluをはじめとしたインターネット配信、海外放送などによるコンテンツの総合展開にも積極的に取り組んでいく所存です」とコメントしている。
視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。