アイドルグループ・乃木坂46が31日、東京・渋谷のNHKホールから生放送中の『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)で、来年2月にグループを卒業し、芸能界も引退する橋本奈々未がセンターを務める「サヨナラの意味」を披露した。

乃木坂46の橋本奈々未

歌唱前に、同期でキャプテンの桜井玲香がサプライズで手紙を披露。「デビューしてからの約5年間、つらくて涙を流したときもあったし、肩を抱き合い喜んだことも数えきれないほどありました。これからは別々の世界で生きていくけど、私たちの絆は一生変わることはありません」「ラストまで輝き続けてください」と思いを伝えた。

橋本は「リハーサルでこんなのなかったからびっくりしました」と驚き、「すごくうれしいです」と感激。「乃木坂46として大みそかを過ごすのは今年が最後。こんな素敵な思い出を作っていただいて本当にありがとうございます」と感謝した。そして、パフォーマンス後に、「今までで一番緊張しました。ありがとうございました。楽しかったです」と頭を下げると、拍手が送られた。

今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。