MMDLaboは12月27日、同社が運営するMMD研究所で、「2016年スマートフォンゲームアプリに関する定点調査」の結果を発表した。調査は12月6日~8日、スマートフォンを所有する20~69歳の男女568人を対象にインターネットで行われた。

「スマートフォンゲームアプリへの料金支払い経験」

スマートフォンゲームアプリの利用について聞いたところ、52.9%が「遊んだことがある」と回答した。そのうち料金を「支払い経験がある」人は38.2%だった。

最も課金されているのはパズルゲーム

料金を支払った経験があるスマートフォンアプリのジャンルを聞くと、「パズル」(31.3%)、「PRG」(24.6%)、「シミュレーション」(14.2%)、「アクションRPG」(同)、「育成・箱庭」(12.7%)と続く。

「料金を支払った経験のあるスマートフォンゲームアプリのジャンル」

料金を支払った経験がある人に、ゲームアプリへの1カ月の平均支払額を尋ねると、「1円~300円」(39.6%)、「301円~500円」(14.2%)、「501円~1,000円」(9.7%)、「1,001円~2,000円」(7.5%)、「2,001円~3,000円」(8.2%)となった。「わからない」という人も13.4%いる。

「ゲームアプリへの1カ月の平均支払い額」

2016年ハマったゲーム1位は「ポケモンGO」

スマートフォンゲームアプリをダウンロードして遊んでいると回答した人を対象に、2016年にハマったアプリ上位3つを選んでもらったところ、1位「ポケモンGO」(26.9%)、2位「LINEディズニーツムツム」(22.8%)、3位「モンスターストライク」(9.0%)、「キャンディークラッシュ」(9.0%)、5位「パズル&ドラゴンズ」(8.6%)、6位「LINE POP2」(6.7%)、7位「白猫プロジェクト」(4.9%)、8位「クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ」(4.1%)、9位「ドラクエモンスターズ スーパーライト」(3.7%)、10位「FINAL FANTASY Record Keeper」(3.0%)だった。

「2016年にハマったスマートフォンゲームアプリ」

スマートフォンゲームアプリで遊んだことがあると回答した人を対象に、スマートフォンゲームアプリで遊ぶ頻度について聞いたところ、「毎日」が50.1%と最も多く、次いで「週5~6日」が10.0%となった。