マネーツリーは、同社提供の金融インフラサービス「MT LINK」について、新たに2社の公式パートナーと成約、合計20社との連携が決定したことを発表した。

新たにパートナーシップを締結する運びとなったのは、業務ソフト「会計王シリーズ」などで知られるソリマチと、クラウド記帳ソフト「STREAMED(ストリームド)」などを提供するクラビスの2社。提携に関する詳細は現時点では不明だが、マネーツリーは、後日、案内するとしている。

現在、MT LINKは会計ソフトウェア会社だけで10社と連携、みずほ銀行、三井住友銀行という2行のメガバンク、大手地銀である池田泉州銀行でも採用を果たした。また、2016年は、金融、会計業界に限らず、さまざまな業界でもMT LINKを活用した取り組み事例を増やしていった。2017年は、国内で培ったノウハウを元に海外へ進出する予定であることを表明している。