お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実とTBSの笹川友里アナウンサーが、来年1月7日よりスタートする同局の新バラエティ番組『人生最高レストラン』(毎週土曜23:30~24:00)でMCを務める。23日、都内で行われた初回収録後に取材に応じた。
『人生最高レストラン』は、ゲストが"人生で一番おいしかった一品"について語るグルメ・トークバラエティ。徳井と笹川アナが、その食にまつわる話を通して、人生の思い出や苦労話などのエピソードを引き出し、ゲストの素顔や魅力に迫る。
同番組は、24日の放送をもって22年の歴史に幕を閉じる『チューボーですよ!』(2013年から『新チューボーですよ!』)の後番組。徳井は「プレッシャーになるので極力考えないように。忘れよう、忘れようとしています。意識したらつぶれちゃいますんで、忘れています」と打ち明け、『チューボーですよ!』が1087回で終了することから、「1088回目指して。1088回目にきっぱり終わりたいと思います」と笑いを誘った。
また、自身にとっての人生で最高の一品を聞かれると、徳井は「おかんのつくった粕汁。京都なので酒粕の粕汁が多いんですが、おかんの粕汁が一番おいしい」と懐かしそうに説明。笹川アナも「母が作るひじきの煮物が好き」と母親の手料理を挙げ、「AD時代、年末年始忙しくて帰れない日に惣菜を持ってきてくれたときがあって、泣きながらひじきの煮物を食べるという…最高の一品でした」とエピソードを披露した。
そして徳井は「夜の遅い時間帯にゆったり楽しんでもらえるような、上質な時間をお届けしたい。おつまみでも食べてビールでも飲みながらゆったりとしたいい時間を過ごしてほしい」と呼びかけ、続けて笹川アナが「ゆったりと過ごしつつ、トークの中に明日の活力を見いだせるようなお話も盛り込んでいます」とアピールした。