エアバスは現地時間の12月21日、ルフトハンザグループに同社のA350XWB第1号機を引き渡したことを発表。同社は2017年2月10日のミュンヘン発デリー着にてA350-900を初導入し、その前日の2月9日にはミュンヘン=ハンブルク間において、旅客を搭乗させた特別フライトを予定している。

ルフトハンザのA350-900の客室は3クラス制

ルフトハンザ グループのA350-900の客室は3クラス制で、ビジネスクラスに48席、プレミアムエコノミーに21席、エコノミークラスに224席を備えている。受領後、クリスマス休暇の前後にドイツ国内のさまざまな空港で同機を飛来させ、離着陸などパイロットたちの飛行訓練を実施する。

ルフトハンザは現在、A350-900を25機発注。最初に受領する10機はミュンヘンを基点として運用するが、続く15機については今後、あらためて発表される。