UQコミュニケーションズは、WiMAX 2+における速度制限の内容を、2017年2月2日より変更する。これにより、速度制限のボーダーラインとなる通信量が「3日で10GB」となる。

同社は7月15日以降、混雑を回避するための暫定運用として、3日間で3GB以上データ通信を利用すると速度制限がかかるようにしていた。2017年2月2日(最初の適用期間は2017年1月30日から2月1日)以降はこれを変更し、3日間で10GB以上利用すると速度制限がかかる。

速度制限が適用される時間は、データ通信量が一定数を超えた日の「翌日13時ごろから翌々日13時ごろ」だったが、「翌日18時ごろから翌々日2時ごろまで」に変更される。2時前から継続している通信については、2時以降も最長で6時ごろまで速度制限が継続することがあるが、一旦セッションを切断すると速度制限が解除される。

また、最大通信速度は「概ね1Mbps」になると発表。YouTubeで標準画質レベルの動画が楽しめる程度と説明している。