MMD研究所は12月21日、「4歳~12歳のスマートフォン利用実態調査」の結果を発表した。同調査は12月13日~16日、4歳~12歳までの子供を持つ女性のうち、子供に携帯電話やスマートフォンを持たせていない20歳~49歳のスマートフォン利用者の女性1,061名を対象に、インターネットで行われた。
子供が母親のスマートフォンを使って遊んだりした経験があるか聞いたところ、「子供一人でも使って遊んでいる」(42.0%)が最も多く、次いで「子供と一緒に使って遊んでいる」(36.3%)となった。「子供には一切触らせていない」という人は33.0%で、7割近くの子供が母親のスマートフォンで遊んだ経験があることが明らかに。主に、「動画」(77.1%)や「ゲーム」(70.9%)、「写真・カメラ」(49.8%)の利用が多かった。
「子供にスマートフォンを持たせてもいいと思う時期」を聞くと、「高校1年生から」(30.2%)が最も多く、次いで「中学校1年から」(21.5%)となった。
また、「持たせてもいいと思う月額料金」については、「2,000円以上3,000 円未満」が最も多く27.4%。以降、「1,000円以上2,000円未満」(20.5%)、「4,000円以上5,000円未満」(13.6%)と続いた。