アフィリア・サーガ主催のVSライブ「MagicSong vs ライブ vol.3」が2016年12月20日、ゲストにA応Pを迎えて秋葉原のAKIBAカルチャーズ劇場にて開催。この日は、アフィリア・サーガからの卒業を発表していた、副委員長を務めていたラブ・ベリー・ジャンヌと、同じく8期生のミュナ・シュリータの卒業公演を兼ねた内容ということで、会場は超満員となった。

ライブではA応Pが『おそ松さん』の主題歌「全力バタンキュー」「はなまるぴっぴはよいこだけ」などで全力パフォーマンスを見せると、続くアフィリア・サーガも、卒業するラブとミュナが考えたというセットリストでアフィリアワールド全開のパフォーマンス。卒業ということでしんみりした気分を吹き飛ばすように「マジカル☆エクスプレス☆ジャーニー」「禁断無敵のだーりん」などの元気な楽曲を一気に披露した後、ラブとミュナを除いたメンバーで1月25日発売のNEWシングル「魔法のチョコレート伝説」を披露しているうちに、ラブとミュナが衣装をドレス姿に着替えて登場し、2人だけで「ミライボタン」を熱唱するというサプライズも。

続いて、ラブとミュナ以外のメンバーで、2017年のライブツアーのテーマソング「この歌に永遠の愛を捧ぐ」を初披露しているうちに、2人がまたみんなと同じ衣装に着替えて後半戦をパフォーマンス。そして、コラボパートでは、A応Pの「全力バタンキュー」とアフィリア・サーガの「Never Say Never」の2曲を披露。ここでライブは終了かと思いきや、締めのアフィリア・サーガのMCが終わった直後に、会場から大きなアンコールの声が……。

再び登場したメンバーで涙ながらにアフィリア初期の名曲「My White Ribbon」を歌って感動的なフィナーレ。「アイドルになるのが夢で、ここで沢山の夢を叶えることができました。本当に幸せです」と語るラブと、「加入してからずっと先輩に愛されるようなメンバーになりたかったので、こうして沢山の人が会いに来てくれて本当に嬉しい」と語るミュナの2人に、会場から惜しみない拍手が贈られた。

アフィリア・サーガの今後のイベントなど詳細は公式サイトにて。