米調査会社のApp Annieは20日、任天堂のスマートフォン向けゲーム「SUPER MARIO RUN(スーパーマリオ ラン)」の配信開始後3日間のダウンロード数や収益を発表した。
スーパーマリオ ランは、12月15日に日本を含む151の国と地域のApp Storeで提供を開始。ゲームの一部(WORLD 1-3まで)は無料でプレイできるが、1,200円(海外では9.99ドル)を支払うことで、すべての要素が遊べるようになる。
App Annieの調査によると、配信開始後3日間のダウンロード数は約3,700万にのぼり、1,400万ドル以上の収益だったという。App内課金をしたユーザーは100万人以上で、コンバージョン率は約4%とみられる。
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App Annieの調査結果 |
ゲーム市場の規模が大きい米国・日本・英国でみると、最もダウンロード数と収益が多い米国では、ダウンロード数は1,100万、収益は約800万ドルで、これは全世界における収益の55%にのぼるという。また、コンバージョン率は7%以上に達し、全世界の平均よりも高い。米国において12月15日から17日までに獲得した日間アクティブユーザー数(DAU)は約300万人にのぼり、iOSゲーム全体の1位になったという。
一方の日本国内では、ダウンロード数は750万、収益は300万ドルで、収益に占めるシェアは市場規模から予想される数字とほぼ同等の20%だった。また英国ではダウンロード数は150万、収益は60万ドル。いずれもコンバージョン率は約4%だった。
