エレコムは20日、タブレットなどを立てかけて利用できるスタンド式のBluetoothキーボード(3モデル)を発表した。1月中旬に発売し、価格は9,580円(税込)から。
TK-DCP03BK
「TK-DCP03BK」は、タブレットやスマートフォンを立てかけられるスタンド機能を備えるキーボード。価格は17,280円(税込)。USBによる有線接続と、Bluetoothによる無線接続に対応する。
タブレットを置くだけで電源がオンになり、取り外すことで電源がオフになる設計。スタンド部分は付属のタブレットアジャスターによって3段階の厚みに調整可能。最大12.9インチまでのタブレットに対応する。Windowsのほか、MacやiOS端末でも利用でき、キー配列をMac用、iOS用、Windows用、Android用に切り替えられる。
本体はキー間を開けたアイソレーション設計で、ポインティングデバイスとしてトラックボールを内蔵。ただしiOS端末ではトラックボールを使用できない。キートップにはオリジナルフォントを使用し、指紋が目立ちにくいマット調の表面仕上げとなっている。
電源には単3形乾電池×1本を使用。動作時間は約6カ月。USBバスパワーでも動作する。マルチペアリングに対応し、スマートフォンやタブレットなど3台までのデバイスを切り替え可能だ。ボリュームやメディアプレーヤーの操作が可能なマルチファンクションキーも装備する。
キーはパンタグラフ式、キー数と配列は日本語87キー。キーピッチは17.5mm、キーストロークは1.7mm。無線インタフェースはBluetooth 3.0で、プロファイルはHID。本体サイズはW280×D200×H27.5mm、重量は555g。対応OSはWindows 8.1 / 10、Mac OS X 10.9以降、Android 4.1以降、iOS 9.0以降。
TK-DCP02BK
「TK-DCP02BK」は、USBによる有線接続と、Bluetoothによる無線接続に対応するモデル。価格は11,502円(税込)。トラックボールを搭載しない以外、仕様は「TK-DCP03BK」とほぼ共通。本体サイズはW295×D166×H23.5mm、重量は440g。
TK-DCP01BK
「TK-DCP01BK」は、Bluetoothによる無線接続のみをサポートするモデル。価格は9,580円(税込)。インタフェース以外の仕様は「TK-DCP02BK」とほぼ共通。本体サイズはW295×D166×H23.5mm、重量は440g。