東芝クライアントソリューションは20日、Windows 10 Anniversary Updateを適用した法人向けタブレット「dynabook Tab S80/B」および「dynaPad S92/B」を発表した。同日から販売開始する。価格はオープン。
「dynabook Tab S80/B」は、アクティブ静電結合方式を採用し、2,048段階の筆圧検知に対応した10.1型タブレットPC。540gの軽さが特徴で、ディスプレイ解像度は1,920×1,200ドットのWUXGA。2016年4月発表時からOSをAnniversary Update適用に、CPUをAtom x5-Z8300から同Z8350にアップグレードした。
主な仕様は、OSがWindows 10 Pro 64bit(Anniversary Update適用)、CPUがIntel Atom x5-Z8350(1.44GHz)、メモリが4GB、ストレージが64GB/128GBフラッシュメモリ、グラフィックスがIntel HD Graphics(HD)など。センサーはGPS、電子コンパス、加速度センサー、ジャイロを搭載。バッテリ駆動時間は約7.0時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW258.0×D170.0×H9.8mm。
「dynaPad S92/B」は、世界最軽量をうたう約579gの12型Windowsタブレット。2015年10月に登場したモデルで、こちらも今回OSにWindows 10 Anniversary Update適用し、新たに販売開始する。
主な仕様は、OSがWindows 10 Pro 64bit(Anniversary Update適用)、CPUがIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリが4GB、ストレージが64GBフラッシュメモリ、グラフィックスがIntel HD Graphics(HD)、画面解像度が1,920×1,280ドットなど。バッテリ駆動時間は約7.0時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW299.4×D203.0×H6.9mm。