ANAは12月19日、羽田空港の整備工場で実施している無料の「機体工場見学」の来訪者数が累計100万人を突破した。

100万人目となったのは埼玉県坂戸市立三芳野小学校の児童および先生たち

この見学は、ANAのCSR活動の一環として平成5(1993)年9月から開始し、2016年で23年目になる。100万人目となったのは埼玉県坂戸市立三芳野小学校の児童および先生たちの53人で、当日は機体工場で記念セレモニーを開催し、花束と記念品として学校に贈られるANAのモデルプレーンの目録の贈呈を行った。セレモニー当日には12月17日に受領したばかりのエアバスA320neoが整備工場に控えており、記念撮影はA320neoとともに行われた。

ANAの機体工場見学では、ANAが運航する飛行機とその整備についての説明や、飛行機の整備に関する動画の視聴した後、実際に整備作業中の飛行機を見学を実施。月~金曜日の毎日4回実施している。なお、平日でも会社都合により見学を行なわない日もある。