TSUKUMOブランドでPCおよびPC周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは19日、秋葉原のTSUKUMO eX.内にあるショップインショップ「RAZERZONE」で、Razer製ゲーミングノートPC「Razer Blade」シリーズの取り扱いを開始すると発表した。12月23日から購入できるようになる。
「RAZERZONE」は、TSUKUMO eX.の地下1階フロア全体を使ったショップインショップ。ゲーミングキーボードやマウス、ヘッドセットなどを中心にRazer製ゲーミングアイテムを多数そろえる。ノートPC「Razer Blade」シリーズは、「RAZERZONE」のオープン時から展示されていたものの、その場で購入できなかったが、12月23日から14型「Razer Blade」と、12.5型「Razer Blade Stealth」の2機種が購入可能となる。
Razer Blade
「Razer Blade」は、薄さ17.9mmのアルミボディが特長のゲーミングノートPC。最新モデルでは、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1060を搭載し、高いパフォーマンスを備える。
エントリーモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700HQ(2.6GHz)、メモリがDDR4-2133 16GB、ストレージが256GB M.2 SSD(PCIe接続対応)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060 6GB、ディスプレイが14型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、OSがWindows 10 64bit。価格は税別215,800円。また、512GB M.2 SSD(PCIe接続対応)搭載モデルは、税別240,800円。
インタフェースは共通で、USB 3.0×3、Thunderbolt(USB 3.1 Type-C)×1、HDMI 2.0×1、Webカメラ、マイク/ヘッドホンなど。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。本体サイズはW345×D235×H17.9mm、重量は1.89kg。
Razer Blade Stealth
「Razer Blade Stealth」は、厚み13.1mm、重量重量は約1.29kgの薄型軽量ノートPC。モバイル用途向けだが、インタフェースのThunderbolt 3を利用して外付GPUボックス「Razer Core」と接続することで、デスクトップ向けグラフィックスカードのパフォーマンスを活用することができる。
ベースモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-7500U(2.7GHz)、メモリが8GB、ストレージが128GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 620(CPU内蔵)、ディスプレイが12.5型WQHD(2,560×1,440ドット)IGZO液晶、OSがWindows 10 64bitなど。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースは、USB Type-C(Thunderbolt 3)×1、USB 3.0×2、HDMI 2.0b×1、Webカメラ(200万画素)、オーディオポートなど。本体サイズはW321×D206×H13.1mm。重量は1.29kg。価格は税別119,800円から。なお、在庫限りの購入特典が付属するという。