ブライト・ウェイはこのほど、「里帰り出産と産後のサポート体制」についての調査結果を発表。出産前後の女性の44.1%が里帰り出産せず、35.7%が産後1~3カ月の育児家事を自力で乗り切っている(乗り切る予定である)ことが分かった。
22.6%の人が1カ月~約2カ月の期間、里帰りした(する予定) |
同調査は、2016年9月23日~12月9日の期間、育児情報誌「miku」の読者を対象に行ったもの。男女1,387名から回答を得た。
このうち「出産に際して里帰りしましたか(しますか)? 里帰りした(する予定の)方は、期間を教えてください」との質問には、44.1%の人が「里帰りしなかった(しない)」と回答した。次いで「1カ月~約2カ月の期間、里帰りした(する予定)」(22.6%)、「1カ月未満、里帰りした(する予定)」(13.5%)、「約3カ月、里帰りした(する予定)」(8.4%)と続いている。
また、出産後1~3カ月の育児家事をどう乗り切るかについて、63.9%の人が「夫のサポート」と回答。一方で、自力で乗り切る・乗り切ったという人も35.7%いた。
同社によれば、里帰り出産しない理由としては「上の子の学校の問題」「里帰り先に良い産院・病院がない」などが挙げられていて、「早産、低体重出産ほか晩産化による出産リスク増大から、かかりつけ医での出産を希望する傾向もあると考えられる」と分析している。