友達がめでたく出産、お祝いの品を贈る時に、さて、と頭を悩ませるのが金額と品物だ。今回はマイナビニュース会員のうち男女306名に、友達にあげる出産祝いの予算はいくらくらいか答えてもらった。
Q.友達にあげる出産祝いの予算はいくらくらいですか?
1位 1万円 33.0%
2位 5,000円 29.1%
3位 3,000円 9.2%
4位 2万円 3.3%
5位 3万円 2.6%
Q.それはどうしてですか? どのようなものを選びますか?
■1万円
・「相場だと思う。現金をあげる」(64歳男性/信用組合・信用金庫・労働金庫/事務・企画・経営関連)
・「もらっても困らない金額だと思うから。赤ちゃん関係の服やおもちゃが売っているお店の商品券」(26歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「まわりにあわせて飛び抜けないようにしています」(39歳男性/サービス/その他・専業主婦等)
・「1人1万円が相場かなと思うのでベビー用品店のギフト券を送る」(48歳男性/ビル管理・メンテナンス/技能工・運輸・設備関連)
・「周りの感覚もこんな金額なので、やはり洋服が無難です」(52歳男性/総合商社/営業関連)
■5,000円
・「お返しなしの限度」(60歳男性/その他/事務・企画・経営関連)
・「1人に1回とは限らないので、こんな額かと」(52歳男性/専門コンサルタント/その他技術職)
・「最低限カッコがつくと思う。実用品」(42歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「高くなくこちらもあげやすい。あかちゃんの使うものをあげたい」(34歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「出産祝いはだいたい5,000円と決めている。おむつケーキやタオルなどいくつあっても困らないものをあげる」(37歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
■3,000円
・「友達と一緒に買って、割り勘した時の一人当たりの値段、買うのは玩具」(27歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「おめでたいことなので、何人かで一緒に服やおもちゃ」(30歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「友達同士でもう決まっています」(46歳女性/建設・土木/専門サービス関連)
・「それほど大げさにお祝いしたくない。子供のためというより、奥さんをねぎらえるものを」(59歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「幸があるように。語呂合わせ」(43歳男性/専門店/販売・サービス関連)
■2万円
・「お祝い事だしこれぐらいが相場だと思うから」(24歳男性/化粧品・医薬品/営業関連)
・「出産ラッシュが続くと高額がキツいので、統一」(37歳女性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/事務・企画・経営関連)
・「友達のあいだできめている。相手が欲しい物をきいて選ぶ」(45歳男性/専門店/技能工・運輸・設備関連)
・「子育てに重宝するもの」(33歳女性/官公庁/その他技術職)
■3万円
・「あまり高くなく、失礼にあたらない程度。お金より実際は物のほうが多い」(49歳男性/通信関連/営業関連)
・「オムツ、現金、おもちゃの組み合わせ。もらってうれしかったから」(36歳男性/通信関連/営業関連)
・「出産費用がかさむと思ったから。商品券を渡します」(46歳男性/教育/事務・企画・経営関連)
・「大事な友人なので」(28歳女性/銀行/営業関連)
■総評
友達にあげる出産祝いの予算、1位は「1万円」で33.0%、2位は僅差で「5,000円」で29.1%と、この2つで6割以上を占めた。
「1万円」の人は、「もらって困らない額」「相場」と考えており、現金や商品券、子供服などが無難と考える人が多かった。「5,000円」を選んだ人は「お返しなしの限度」という声があり、相手に気を使わせない額としてこの程度、と考えているようだ。3位「3,000円」の人は、友人何人かで一緒に買うことを想定している人がほとんどだった。
「現金」派も多かったが、赤ちゃん用品店の「商品券」「カタログギフト」という人もいた。お祝いの品としては、定番の「子供服」「肌着」「靴」「おもちゃ」「食器」や、「オムツケーキ」「タオル」などのいくらあっても困らない消耗品を贈る、という声が目立った。赤ちゃんのものではなく、「化粧品」「食品」など、出産して疲れているママ向けのものを考えている人もいた。
「その前に結婚祝いを贈ったばかり」「何人も続くかもしれないから」あまり高額ではないものを、という意見もあった出産祝いのアンケート。赤ちゃん誕生のうれしい気持ちを込めた、あまり値の張らないものを、という見解が一般的なようだ。
調査時期: 2016年11月28日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性212名 女性94名 合計306名
調査方法: インターネットログイン式アンケート