『ジョジョリオン』第14巻の2016年12月19日(月)発売

2017年で誕生から30周年を迎える『ジョジョの奇妙な冒険』は、第8部『ジョジョリオン』第14巻の2016年12月19日(月)発売をもって、ついにシリーズ累計発行部数1億冊を突破する。

『ジョジョの奇妙な冒険』は、集英社「週刊少年ジャンプ」1987年1・2合併号から連載がスタートし、現在は「ウルトラジャンプ」誌上で第8部『ジョジョリオン』が連載されている荒木飛呂彦氏の代表作。ジョースター家の血筋で"ジョジョ"と呼ばれる少年を主人公に、世代を超えて続く悪との闘いを描く大河作品で、第1部から第8部まで部ごとに主人公が代替わりしていくという、独特の手法で描かれている。

2011年から開始し、現在連載中の第8部『ジョジョリオン』は、日本のM県S市を舞台に、記憶を失った少年・定助の冒険の物語で、累計発行部数は800万部以上。第1~3部に続き、今年4月から第4部『ダイヤモンドは砕けない』がTVアニメ化され、TOKYO MXほかで放送中となっている。

「ウルトラジャンプ」1月特大号も12月19日(月)発売

そして、ジョジョ誕生30周年を記念して、「ウルトラジャンプ」では同日発売の1月特大号で記念企画を実施。表紙を『ジョジョリオン』が飾るほか、人気ブランドとコラボしたミニポーチの付録が用意される。そして、読者への感謝を込め、集英社が運営するスマホアプリ「本屋さんアプリ」を使って参加できる特別企画『JOJOと本屋さんは引かれ合う』も同日より開始。そして、第7部にあたる『STEEL BALL RUN』が、2017年に待望の文庫化となる。

■荒木飛呂彦氏のコメント
『ジョジョ』の連載が始まったのが1987年。それから30年をまさに迎えようかというタイミングで1億冊を突破したということは誠に嬉しい事です。そして、30年の間にこの作品とキャラクターたちを、手にとってきてくれた読者の方々には感謝しかありません。けど、これがゴールではなく、30周年となる2017年も様々な企画が盛り沢山なので、これから先も『ジョジョ』を楽しんでもらえればと願っています。

(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
(C)ウルトラジャンプ 2017年1月号/集英社