タレントのベッキーが15日、都内で行われたコミュニケーションアプリ「LINE」の年末年始キャンペーン発表会に出席。今年を振り返るとともに、来年の抱負を語った。
今年1月にロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫が発覚し、芸能活動を休止、7月より活動を再開したベッキー。LINEサービス開始当初の2011年にも同社のCMに出演していたが、このたび年末年始CMにナレーションとして5年ぶりに登場することとなった。
不倫発覚時には、『週刊文春』に2人のLINEのやりとりが掲載され話題となった"因縁"のアプリでのCM復帰。今回の起用について、「このタイミングで私に…ただただ驚きました」と話し、「応援していますという気持ちがうれしかったのと、出させていただきたいという気持ち。たくさんご迷惑をおかけしたはずなのにお話をいただけたのがうれしくて」と語った。
そして、「今年は一度立ち止まる機会になりましたね。自分自身を見つめ直しました」と2016年を振り返り、「お仕事をいただけるっていことがどれだけ大きなことなのかわかりましたし、多くの方々に支えていただいたなと感じる1年でした」と感謝。「自分の未熟さもわかりました」と加えた。
続けて、「今年いろいろな方々に支えていただいたので、そういった方々に恩返しする1年にしたい」と来年の抱負も語り、「初心を取り戻せたのでお仕事をたくさん頑張りたいです」と決意。さらに、目指す女性像を聞かれると、「まっすぐな心をもって日々をしっかりと積み重ねたいなと思います」と答えた。
ベッキーがナレーションを務める新CMは、12月27日~2017年1月3日に展開する「LINEのお年玉キャンペーン」をPRするもので、12月31日と2017年1月1日の2日間限定で放送する。ベッキーは「明るいCMなのでとにかく楽しく、私の心も楽しくないと伝わらないと思ったので、楽しい気持ちでやりました」と明かした。