Zaimは12月15日、「2016年の家計」に関する調査結果を発表した。調査期間は12月2日~12月12日、対象はZaim利用者1,077名。
出費が多い月は8月・12月
「2016年で一番お金を使った項目」を尋ねると、「交際費」が全体の27.8%で1位となった。次いで「食費」(21.6%)、「エンタメ」(14.5%)、「美容・衣服」「住まい」(共に8.5%)となった。
「2016年で最もお金を使った(使いそうな)月」は「12月」が27.6%で最多。2位は「8月」(13.8%)という結果になった。同社は「忘年会や飲み会が多くなる12月のほかに、2016年8月は夏休みに加え、オリンピックが開催された月。飲食店や自宅で友人や家族と観戦することも多かったのでは」と推測している。
「今年反省したこと」については「お金を大事に使っていなかった」が1位。以下「無駄遣いが多かった」「交際費が多かった」「固定費が多かった」と続いた。
また、アンケートの結果、「2016年の家計」を表す漢字は「交」となった。「交」をあげた人からは「交際費の割合が多かった」「人との関わりが多かった」という声が寄せられたという。