サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「パーティーシーズンにぴったりなシャンパンのダイエット効果とは?」を公開した。
シャンパンは飲み口の良さやおしゃれ感が支持され、近年人気が高まってきているという。日本では一般的にスパークリングワイン全般のことを「シャンパン」と言うことが多いが、正確にはフランスのシャンパーニュ地方で指定の製法により作られたものだけが「シャンパーニュ(仏語)」と呼ぶことができるとのこと。
同サイトは、シャンパンはダイエット向きのお酒である可能性が高いと指摘。100mlあたりのカロリーと糖質量を見ると、赤ワインは73kcal、糖質量は1.5g、白ワインは73kcal、糖質量は2.0g、シャンパンは100kcal、糖質量は2.0gとなっている。
カロリーだけを見ると、シャンパンは赤・白よりもカロリーが高めだが、糖質量は白ワインと同じである上、赤ワインともそれほど大きくは変わらない。アルコールのカロリーの多くは体内で熱になり消費されると考えられているため、お酒の実質的なカロリーは糖質とタンパク質によるものだという。
そのように考えると、実質的なカロリーは、ワインは100mlあたり8~16kcalという計算になるとのこと。摂取カロリーはそれほど高くないため、気にする必要はないという。ちなみに日本酒は100mlあたり16~22kcal、ビールは100mlあたり14~22kcalとされている。
シャンパンを飲むと、中に含まれている二酸化炭素が血中に入る。すると血液中の酸素量を増やすために血管は拡張され血流がアップする。血流が良くなることで代謝がアップし、体が消費するエネルギー量が増え、余分な脂肪を蓄えにくくなるとのこと。
血流が良くなると代謝がよくなるほか、冷え性の改善やむくみの解消、肌の新陳代謝の活性化、便秘解消、疲労回復などの効果も期待できるという。また、含まれている成分・有機酸により、腸内細菌群のバランスが整う効果もあるとのこと。赤ワインほどではないが、エイジングケアや美肌づくりに期待ができるポリフェノールも摂取できる。
シャンパンは、甘口であるほど糖質が高いので、辛口がおすすめとのこと。ボトルにEXTRA BRUT(エクストラブリュット)、BRUT(ブリュット)と表記されているものが辛口、SEC(セック)やDEMI SEC(ドゥミセック)などと書かれているものが甘口だという。
飲む量はグラス2杯程度(200ml)までが適量で、水と交互に飲むようにすると飲みすぎや悪酔いを防ぐことができるという。一緒に食べるおつまみは脂肪が多い肉や揚げ物は控えめに、タンパク質をしっかり摂取できる野菜や魚・肉・豆類がおすすめだという。
その他、詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「パーティーシーズンにぴったりなシャンパンのダイエット効果とは?」で案内している。