世界文化社はこのほど、『簡単だから毎日作れる シニアごはん』(1,300円・税別)を発売した。
同書の著者は、最近、シニア一人暮らしデビューをしたタレントのヨネスケさんと、「分とく山」総料理長の野崎洋光氏。ヨネスケさんはこれまで食事のほとんどが外食で、自宅で健康によく簡単にできる料理を作りたいと悩んでいたという。そこで野崎氏に食事作りの相談をしたことが、同書発売のきっかけであるとのこと。
同書では「小学生が作れるほど簡単」「味が濃すぎないから、食べ飽きない」「火を入れすぎないから、柔らかい」の3点をおさえたレシピを72品掲載している。全4章の構成で、第1章では、メインとなる魚料理や肉料理、第2章では、毎日食べたい野菜料理やサラダを紹介している。
第3章では豆腐や卵、ごま、しょうがなどを取り上げた「料理は食べるサプリ」、第4章は、おでんや鍋料理などに使える「便利なかえしつゆがあれば」を掲載している。
ヨネスケさんは紹介しているレシピについて、「ぜんぜん難しくないし、スーパーで買ってきた食材でも旨いから、自分で言うのもなんだけど、食べていて『うめーな~』とつい声にでちゃう」とコメント。野崎さんは「手を動かして、頭をつかって、おいしく食べる、が何よりの健康の秘訣。ぜひ料理を作って、元気でいてください!」と語っている。