ファーウェイ、HUAWEI P9/MateBookで創り出した作品コンテストの表彰セレモニー

ファーウェイ・ジャパンは13日、ドイツのライカ社と共同開発したダブルレンズ搭載のスマートフォン「HUAWEI P9」を使ったフォトコンテスト、日本初投入となる2in1 タブレット「HUAWEI MateBook」を使ったイラストコンテストの表彰セレモニーを開催した。

セレモニーの冒頭挨拶では、ファーウェイ・デバイス ジャパン コリア リージョナルプレジデントの呉波氏が登壇。2016年に初めてPCも投入した日本市場で「飛躍を遂げた1年」と述べ、「販売が好調で、BCNのデータではSIMフリースマートフォンで1位、スマートフォン全体で第4位の販売となった」と喜びを語った。今回の作品コンテストで使われたHUAWEI P9やHUAWEI MateBookにも触れ、「これらの作品がどのようなものか、わくわくしている」と期待をみせた。

フリーアナウンサーの高橋真麻さん、女優の安田美沙子さんもゲストで登場。安田さんは自身の個展を開くほどのカメラの腕前とのこと。「被写体のバックグラウンドも映る」ことを理由にライカ製品を愛用しており、自然の風景をテーマに撮影することが多いという。

また、高橋真麻さんは「HUAWEI P9」について「大画面でいて薄い。カメラは撮った後にピントを合わせ、すぐ加工でき、そのままSNSやブログにアップできる。技術の革新が進んでいるんだなと思った」と、P9のカメラ機能を笑顔で紹介した。

フォトコンテストの表彰式 - 最優秀賞は夕景を写した1枚

フォトコンテストの作品募集は、TwitterおよびInstagram上で行われた。写真の募集期間は2016年10月6日～同年11月22日23時59分。

【関連記事】ファーウェイ、ライカダブルレンズ搭載スマホ「P9」で撮るフォトコンテスト

審査員はフォトグラファーの若木信吾氏。応募総数は331点で、優秀賞は2名、最優秀賞は1名が選ばれた。審査にあたり若木氏は「皆"特別な一枚"を送ってくれるので、本当に優劣がつけられなかった」と悩みながら選定したという。

最優秀賞に選ばれたのは、関美波さんの作品。高台から夕焼けを撮影する男性を、夕日を中心に据えつつ後ろから撮影した写真だ。若木氏は、「夕景の中で、暗くなる前の一瞬を捉えた作品。(夕方の)時間の選択や、センサーの(機能が生きる)部分など、必要な全てが入った一枚であったことが大きかった」と作品を選んだ理由を説明した。

また、優秀賞には中村信也さん、芳田峻典さんの作品が選ばれた。中村さんの作品は、街中を着物姿の女性が歩いている姿を後ろから撮影したモノクロの一枚。また、芳田さんの作品は、大人と手をつないで歩く小さな女の子を、手をつないでいる大人目線で上から写した作品だ。

フォトコンテストの最優秀作品には、HUAWEI Mate 9とソウエクスペリエンス社体験型ギフト10 万円分(5万円分ペア)、優秀作品には同じく5万円分が進呈された。

イラストコンテストの表彰式 - 最優秀賞は自分と夢を描いた作品

【関連記事】ファーウェイ、MateBookとMatePenを使って制作を進めるイラストコンテスト「キミの夢を描いて!掴め!」を開催

イラストコンテストは11月2日、東京・渋谷区のShibuya CDCを会場として開催。ワークショップ形式で、美大生を中心に30名以上が集まり、ファーウェイより発売された2in1 タブレット「HUAWEI MateBook」使用し90分間でイラストを制作した。

最優秀賞を受賞したのは豊田あきらさんの作品。自身の自画像を中心に、ロボットや犬、太陽などが太い線とはっきりしたカラーリングで背景に描かれている。審査員を務めたイラストレーターの伊藤ナツキ氏は、豊田さんの作品を「全体的に明るくて夢があり、力強い作品だったことが決め手だった」と総評した。

イラストコンテストでは、最優秀作品賞獲得者に旅行費用20万円と「HUAWEI Matebook & MatePen」が贈呈されるほか、CLUB HUAWEI内で専用ギャラリーを開設する権利が与えられる。