あなたに「これには出費を惜しまない」というものがあるだろうか。自分磨きのための投資や、健康維持のためのサプリやグッズ代、趣味など、どこにお金をかけるかは人それぞれ。そこで今回は、マイナビニュース会員のうち男女302名に「罪悪感なく高いお金を使えるものはあるか」を質問してみた。
Q.罪悪感なく高いお金を使えるものはありますか?
ある 31.1%
ない 68.9%
Q.(罪悪感なく高額を使えるものがあると回答した方にお聞きします) 罪悪感なく高額を使えるものは何ですか? また、その理由を教えてください
■趣味関連のもの
・「海外旅行の航空券。自分の趣味のものなので」(36歳男性/輸送用機器/IT関連技術職)
・「趣味の釣り道具。高額なほど性能が良く使いやすい」(46歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「レコード。中古品を購入するため、一度逃すと購入が困難」(51歳男性/専門店(自動車関連)/事務・企画・経営関連)
・「コンサート。趣味だからいくらでも使える」(23歳女性/リース・レンタル/営業関連)
■食費
・「パンが大好きで、パン屋に遠征に行くことが趣味です。値段は気にせず購入します」(35歳女性/繊維・アパレル/事務・企画・経営関連)
・「高級な肉。食以外に余り興味がないから」(30歳男性/教育/専門サービス関連)
・「外食費。自分の血となり肉となるから、ちゃんとしたものを食べたい」(34歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「記念日などの食事。めったにあるわけではなく、イベント的なものなので」(46歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
■子供にかけるお金
・「教育に役立つもの。子供の成長を願っているので」(47歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「子供の予防接種費用。健康には変えられないから」(38歳女性/農業協同組合/公共サービス関連)
・「子供の健康に関する買い物」(39歳男性/化粧品・医薬品/その他技術職)
・「娘のブランド服。ファッションが大好きなので、罪悪感なしで高くても気に入ったら買います」(45歳男性/システムインテグレータ/IT関連技術職)
■美容・健康関連
・「健康食品。良い商品なら続ける」(44歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「基礎化粧品。自分の健康と保持のためには仕方ないです」(49歳女性/医療用機器・医療関連/その他技術職)
・「エステ代。結構当然のように使ってしまいます」(58歳女性/医療用機器・医療関連/専門サービス関連)
■ブランド品
・「ブランド品。自己満足」(33歳女性/その他/事務・企画・経営関連)
・「ブランドバッグ。覚悟して買うから」(27歳女性/繊維・アパレル/販売・サービス関連)
・「欲しいブランドのアクセサリー。しょっちゅう買うものでもないし、買うときにはためらわずに買える」(33歳女性/食品/事務・企画・経営関連)
■ペットにかけるお金
・「猫用のグッズ。癒やしの対象なので、何でもしてあげたい」(48歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「猫に関するものなら罪悪感はない。自分のものには感じる」(46歳女性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「ペットの猫にかかる医療費や生活用品費。家族の宝物だから」(41歳女性/教育/専門サービス関連)
■その他
・「欲しいと思えば何でも。今を楽しんで生きたいから罪悪感はない」(25歳女性/官公庁/事務・企画・経営関連)
・「すべての商品。正当な報酬で得た自己資金なので、どんな使い道であろうと後ろめたさはない」(37歳男性/ドラッグストア・調剤薬局/その他技術職)
■総評
罪悪感なく高いお金を使えるものが「ある」と答えた人が31.1%となった。最も多かったのは旅行やゲーム、好きなアーティストのコンサートといった趣味にかけるお金。「我慢することでストレスになるよりマシ」「人生の楽しみのために働いている」といった意見が寄せられた。
次に多かったのは食費だった。毎日の食事は自分と家族の健康にとって大切なもの。少し高くても、おいしく安全・安心な食材を選びたいという人もいるだろう。また、がんばる自分への御褒美としてレストランなどで食事を楽しむ人もいるようだ。
自分のものを買うのは気をとがめるが、子供やペットのためならお金を惜しまないという意見もみられた。家族にとって宝であるため「何でもしてあげたい」と思っているようだ。
このほか、パソコンや自動車、飲み代などが挙がった。
調査時期: 2016年11月25日~2016年11月28日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女302名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません