ジャガー・ランドローバー・ジャパンは8日、ラグジュアリーSUV「レンジローバー」とプレミアム・スポーツSUV「レンジローバー・スポーツ」の2017年モデルを発表し、同日に受注開始した。ディーゼルエンジン搭載モデルやSVOが設計・開発したハイパワーモデルが追加されている。

ランドローバー「レンジローバー SVオートバイオグラフィ ダイナミック」

ランドローバー「レンジローバー・スポーツ」

2017年モデルでは、最高出力258PSを発生する3.0リットルV6ターボチャージド・ディーゼルエンジン搭載モデルが新たにラインアップに加わった。さらに、ジャガー・ランドローバーが誇るスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が設計・開発を手がけた新グレード「SVオートバイオグラフィ ダイナミック」も追加され、こちらは最高出力550PSのガソリン5.0リットルV8スーパーチャージドエンジンを搭載している。

装備では、デジタルメーター類だけでなく、ドライバー専用のフルスクリーン・ナビゲーション・ディスプレイとしても活用できる12.3インチTFTインストルメント・クラスターと、10.2インチの最新インフォテインメント・システム「インコントロール タッチプロ」が全グレードに標準装備となった。「インコントロール タッチプロ」には、ランドローバー初となる通信機能をオプションで追加できる。

価格は、ガソリン3.0リットルV6エンジンを搭載した「ランドローバー VOGUE」が1,377万円、「ランドローバー SVオートバイオグラフィ ダイナミック」が2,405万円、ディーゼル3.0リットルV6エンジンを搭載した「ランドローバー・スポーツ SE」が895万円(価格はすべて税込)など。