エフティ資生堂のヘアケアブランド「TSUBAKI(ツバキ)」はこのほど、「色気を感じる女性が多いと思う国」についての調査結果を発表した。同調査は10月27日~11月7日、日本・ブラジル・フランス・ロシアの20~40代の女性1,200名を対象に、インターネットで実施したもの。
まず、日本人女性に「色気を感じる女性が多いと思う国」について尋ねたところ、トップ3はブラジル・フランス・ロシアだった。その3カ国の女性に、自分に色気があると思うか聞くと、平均75.3%が「思う」と答えた。中でもロシアが90.0%と一番高くなっている。
続いて3カ国の女性に、自分自身の外見に満足しているか聞いた。その結果、ロシア(82.3%)、ブラジル(73.0%)、フランス(72.3%)を平均すると、75.9%が「満足している」と回答。3カ国ともに色気・外見ともに自己評価が高いことがわかった。一方の日本では、色気があると思うと答えた人はわずか10.4%、自分の外見に満足している人は32.7%と、色気・外見への評価や満足度が他国と比べて低かった。
色気を出すために現在何らかの努力をしているか尋ねたところ、ロシアの81.0%を筆頭に、海外の3カ国は平均して73.1%も「努力している」と答えている。一方、日本では色気を出すために努力をしている女性は19.0%だった。
普段色気を出すために行っていることを聞くと、海外3カ国の1位は「ヘアケア」(65.8%)だった。一方、日本人女性は「身ぶり・立ち居振る舞い」(68.4%)と「スキンケア」(68.4%)が最も多くなっている。
「色気」は日常生活においてどのような影響があるか尋ねると、海外3カ国は「毎日の生活の幸福度が高くなる」という回答が平均63.3%でトップだった。特にロシアは78.3%と8割近い女性が、色気があることで日常生活の幸福度が高くなると答えている。一方、日本は色気があることで「異性にモテるようになる」(67.3%)がトップだった。