ASUS JAPANは7日、9.7型Androidタブレット「ASUS ZenPad 3S 10」のLTE対応版「ASUS ZenPad 3S 10 LTE(Z500KL)」を発表した。12月9日に発売し、希望小売価格は税別44,800円。
ASUS ZenPad 3S 10 LTE(Z500KL)は、9.7型QXGA(2,048×1,536ドット)IPS液晶搭載のAndroidタブレットで、2016年10月にWi-Fiモデルを発売しているが、ASUS ZenPad 3S 10 LTE(Z500KL)では、プロセッサをMediaTek MT8176からQualcomm Snapdragon 650に変更し、LTEやキャリアアグリゲーションに対応する。
このほか、主な仕様はメモリが4GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがAdreno 510、OSがAndroid 6.0.1。通信機能がIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、FDD-LTE、TD-LET、W-CDMA。対応バンドはFDD-LTEがB1/B3/B5/B7/B8/B9/B18/B19/B20/B26/B28、TD-LETがB38/B41、W-CDMAがB1/B5/B6/B8。SIMロックフリーでnanoSIMに対応する。
カメラ機能はインカメラが500万画素、アウトカメラが800万画素。専用ICチップを搭載することで、CPUの処理能力を占有せずに動画のモーション予測、補正を行いモーションブラーを低減する「ASUS Tru2Life+テクノロジー」を搭載する。
インタフェースは、USB Type-C×1、SDカード、マイク/ヘッドホン×1.センサーはGPS(GLONASSサポート)、加速度センサ、光センサ、電子コンパス、磁気センサ、ジャイロセンサ。バッテリ容量は7,800mAh、駆動時間は約16時間。
本体サイズは約W164.2×D6.75×H242.3mm。約490g。