ベンキュージャパンは8日、スポーツモードを搭載するDLPフルHDプロジェクタ「HT1070」を発表した。12月20日から発売する。価格はオープン。
1,920×1,080ドットでの投写が可能な、明るさ2,000ルーメンのホームシアタープロジェクタ。新たにスポーツモードを搭載し、選手の表情、グラウンドや芝の状態などを見やすくしたチューニングによって、スポーツバーで観戦するかのような臨場感を楽しめるという。6セグメントのカラーホイール(RGBRGB)を搭載し、中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」とともに、色深度と色範囲を強化。
レンズは光学1.3倍のズーム機能に対応し、10Wのスピーカーも内蔵。投写距離が2.5mからと短いので、比較的狭い部屋でも利用できる。オプションの3D専用メガネ「3DGS-02」を使うことで3D映像の視聴も可能。3D方式は、フレームパッキング、トップ&ボトム、サイドバイサイドフォーマットに対応する。
主な仕様は、投写方式がDLP、コントラスト比が10,000:1、光源寿命が標準で最大3,000時間、エコノミーで最大4,500時間、スマートエコで最大6,500時間。画面サイズは30~300型。投写距離は60インチで約1.52~1.97m、80インチで約2.03~2.63m、100インチで約2.54~3.29m、120インチで約3.05~3.95m。対応解像度は640×480~1,920×1,200ドット。
映像入力インタフェースはHDMI×2(1基はMHL対応)、D-sub×1、コンポジットビデオ×1。投写位置は正面、天井正面、背面、天井背面。台形補正機能は自動で縦方向のみ。本体サイズはW346.24×D214.81×H101.7mm、重量は約2.75kg。