イオンは7日、同社のイオングループ店舗をAndroid・iOS向けアプリ「Pokemon GO」内の「ポケストップ」や「ジム」として展開した。
今回の施策は、Pokemon GOを運営するNianticと、イオンとのパートナーシップ契約に基づくもの。これにより、国内のイオングループ店舗計3,398カ所が、「ポケストップ」「ジム」としてゲーム内に追加される。内訳は、ゲーム内でアイテムを獲得できる拠点「ポケストップ」が2,983カ所、他ユーザーと手持ちのポケモンを戦わせる「ジム」が415カ所。
対象店舗は「イオン」や「イオンモール」「マックスバリュ」「まいばすけっと」などのイオングループ店舗。一部ポケストップ、ジムに登録されていない店舗もある。また、海外では香港・マレーシア・タイ・ベトナム・カンボジア・インドネシアの6カ国で、グループ店舗がポケストップとして100カ所追加される。
イオンは「店舗内のポケストップやジムを活用することで、買い物ついでにゲームを楽しむなど、より便利で快適に『Pokemon GO』が利用してもらえる」としている。また、今後Nianticおよびポケモンと連携し、ポケモン関連商品の販売や店頭イベントなどの展開も検討していく。