出産祝いはどんなものでもうれしくありがたい……とはいえ、第2子以降だとすでに持っているものをもらってしまう、というガッカリなケースもあるようだ。今回はマイナビニュース会員のうち女性300名に、第2子以降の出産祝いで最もうれしかったものについて答えてもらった。
Q.第2子以降の出産祝いにもらって最もうれしかったものは何ですか?
第1位 商品券 26.3%
第2位 おむつなどの消耗品 25.7%
第3位 衣服 18.3%
第4位 おもちゃ・絵本 6.0%
第5位 子ども用の食器 1.7%
Q.具体的にどのような商品をもらいましたか。そのプレゼントがうれしかった理由を教えてください
■商品券
・「すでに1人目の時点でグッズはそろっているので、商品券をいただけると本当に必要なものがそろえられ、助かる」(39歳/その他/その他・専業主婦等)
・「商品券で自分たちの好みの物、必要な物を買う方が効率的」(30歳/化粧品・医薬品/販売・サービス関連)
・「イオンの商品券。自分の好みのものを選べた」(47歳/その他/その他・専業主婦等)
・「西松屋の商品券」(26歳/化粧品・医薬品/事務・企画・経営関連)
・「よく行くスーパーの商品券で助かった」(39歳/コンビニエンスストア/その他・専業主婦等)
■おむつなどの消耗品
・「紙おむつ、おしりふき。経済的に助かりました」(43歳/その他/その他・専業主婦等)
・「毎日使うものだし、いくらあっても困ることはないから」(40歳/その他/その他・専業主婦等)
・「最高級ラインのパンツタイプのおむつ。実用品だからうれしかった」(31歳/専門店/販売・サービス関連)
・「新生児サイズのおむつ: 退院してすぐに買い物に行くことができなかったので、とても助かりました」(34歳/その他/その他・専業主婦等)
・「おむつケーキ」(40歳/その他/その他・専業主婦等)
■衣服
・「1人目と2人目で性別が違ったので、2人目の時に服をもらえるのはうれしかった」(31歳/その他/その他・専業主婦等)
・「うまれてきた季節が上の子と違っていたので、肌着や衣類などがうれしかった(上の子のものを使い回しできなかったので)」(52歳/その他/その他・専業主婦等)
・「お祝いでいただく衣類は、自分たちで買うものより高価なものが多く、外出の時に重宝した」(44歳/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「上の子の時のお古だと、何かとデザインが古く感じるものも多くなってきていたから」(45歳/その他/その他・専業主婦等)
・「すぐにサイズが変わるので、服は何枚あってもうれしい」(35歳/その他/その他・専業主婦等)
・「姉妹おそろいの服」(35歳/その他/その他・専業主婦等)
■おもちゃ・絵本
・「1人目の子どもも一緒に楽しめる絵本がうれしかった」(36歳/その他/その他・専業主婦等)
・「木製の自然系のおもちゃ」(61歳/その他/その他・専業主婦等)
・「上が男の子、下が女の子なので、女の子のかわいい洋服を頂いたのはとてもうれしかったです。おもちゃでは、天然木のおままごとセット、天然木のドールハウスがうれしかったです」(50歳/サービス/専門サービス関連)
・「性別が違ったので、男の子用のオモチャ」(46歳/人材派遣・人材紹介/営業関連)
・「わざわざ下の子用に、新しいおもちゃは買わないので、その子用にもらえるとうれしかった」(31歳/その他/その他・専業主婦等)
■子ども用の食器
・「幼児になっても使える陶器の食器」(54歳/その他/その他・専業主婦等)
・「そのままお食い初めに使えるので、お祝いで頂けるとうれしいですね」(53歳/フードビジネス/営業関連)
・「食器: その子専用で」(44歳/その他/その他・専業主婦等)
・「離乳食の食器セットが必要な時にもらえた。電子レンジでの使用も可能だったので、便利だった」(53歳/その他/その他・専業主婦等)
■その他
・「パジャマ、下着類」(48歳/その他/その他・専業主婦等)
・「お母さんの衣類」(61歳/その他/その他・専業主婦等)
・「マザーズバッグ」(49歳/その他/その他・専業主婦等)
・「おむつ入れ」(45歳/その他/その他・専業主婦等)
・「家庭用医学書」(46歳/その他/その他・専業主婦等)
・「米」(43歳/その他/その他・専業主婦等)
・「やっぱりお金」(37歳/その他/その他・専業主婦等)
・「花」(41歳/その他/その他・専業主婦等)
■総評
第2子以降でもらってうれしかったもの第1位は、26.3%の人が選んだ「商品券」という現実的な結果となった。第1子の時のものを上手に使い回しながら、足りないものを自分たちで自由に買い足すことができる、という点が非常にありがたいようだ。
2位は25.7%と僅差で「おむつなどの消耗品」。「いくらあっても困らない」「新生児がいるとなかなか買いに出掛けられないので助かる」とのこと。おしりふきも助かったという声が多かった。
3位は「衣類」、4位「おもちゃ・絵本」と出産祝いの定番品が続いた。衣類は第1子のお古も残っていそうだが、性別が違ったり、うまれた季節が違ったりして、何かと使い回しできないこともあるよう。また、お出掛け用にちょっと高価なブランド服などをもらえると、自分たちでは買えないので助かるという意見が多かった。おもちゃや絵本も性別によって微妙に違うので、うまく好みのものをプレゼントできると、重宝がられるようだ。第1子が一緒に楽しめるような絵本も好まれていた。
「その他」では「現金」という回答が圧倒的だったが、「パジャマ」「おくるみ」「帽子」など、子どものためのもの、「マザーズバッグ」「おむついれ」「家庭用医学書」など、母親のためのグッズ、また「米」や「花」なんて回答もあった。第1子のこと、母親の育児の状況なども考慮に入れながら、助けになるようなものをプレゼントできるといいのかもしれない。
調査時期: 2016年10月26日~2016年11月4日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません