エレコムは12月6日、USBケーブル利用時はハイレゾ再生に対応し、Bluetoothによるワイヤレス使用も可能なオーディオスピーカー「LBT-SPHR01AVBK」を発表した。発売時期は2017年1月中旬で、価格は25,450円(税別)。

LBT-SPHR01AVBK

LBT-SPHR01AVBKは、ワイアードとワイヤレス、2通りの方法で音楽を再生できる。ワイアードはUSBケーブルを使用し、ハイレゾ対応でUSBオーディオ出力搭載のスマートフォン、オーディオプレーヤー、パソコンとデジタル接続することで、ハイクオリティなハイレゾ音源を楽しめる。

ワイヤレスはBluetooth接続となり、対応するスマートフォン、タブレット、オーディオプレーヤーのスピーカーとして利用。Bluetooth接続時はハイレゾ再生をサポートしないが、LDACに対応しており、LDAC対応機器と組み合わせることで、最大96kHz/24bitというハイレゾ相当の音質を実現する。LDACのほか、SBC、aptxなどの音声コーデックにも対応している。

ドライバーユニットは、ハイレゾ対応ステレオ・フルレンジユニットと、サブウーハー&デュアルパッシブラジエータを搭載し、それぞれ独立したデュアルデジタルアンプで駆動。入力インタフェースは、3.5mmステレオミニプラグ、USB MicroBだ。

電源は内蔵バッテリーで、最大連続再生時間は、USB接続時が約12時間、Bluetooth接続時が約13時間、AUX端子接続が約13時間。最大入力は5W×2(フルレンジ)+10W(サブウーファー)、再生周波数帯域は100Hz~40kHz。本体サイズは約W233.0×D105.0×H72.8mm、重量は1.4kg。