オレンジページはこのほど、「夫・パートナーの頭髪」についての調査結果を明らかにした。同調査は10月7日~13日、全国の20歳以上で配偶者かパートナーがいる女性1,134人を対象に、インターネットで実施したもの。

配偶者・パートナーの髪の量は10年前に比べてどう変化しましたか?

配偶者・パートナーの髪の量は10年前に比べてどう変化したか尋ねたところ、全体の53.2%は「少なくなった」(やや少なくなった34.3%とかなり少なくなった18.9%の合計)と回答した。夫はその頭髪の状態を気にしているように見えるか聞くと、48.9%が「気にしている」(とても気にしている14.8%と、やや気にしている34.1%の合計)と答えた。

夫は頭髪の状態を気にしているように見えますか?

妻の年代別で見ると「とても気にしている」の1位は30代と50代で、ともに16.3%だった。「あまり気にしていない」の1位は50代で35.4%で、50代は気にする人とあまり気にしない人がはっきり分かれていることがわかった。

配偶者・パートナーには言えないが、彼の薄くなった髪を見て思うことはあるか尋ねると、最も多い回答は「老けた、年齢を感じる」(42.9%)、2位は「きちんとケアしていれば気にならない」(37.0%)、3位は「よさそうな薄毛対策があるなら、取り入れてあげたい」(24.8%)だった。

彼の薄くなった髪を見て思うことはありますか?

同じ回答を30代で見てみると「よさそうな薄毛対策があるなら、取り入れてあげたい」は、全体よりも高く36.1%だった。さらに「子どもにとって、まだすてきなパパでいてほしい」も18.1%で、全体平均より10ポイント以上高くなっている。

配偶者・パートナーの薄毛・抜け毛対策を、サポートしたいと思うか聞くと、50.4%が「サポートしたい(ぜひサポートしたい13.4%と、まあサポートしたい37.0%の合計)」と回答した。年代別に見ると30代が61.5%、40代が50%、50代が42.5%と、年代が上がるにつれ「サポートしたい」率が低くなっている。

配偶者・パートナーの<薄毛・抜け毛対策を、サポートしたいと思いますか?

配偶者・パートナーの薄毛・抜け毛対策を、どんなことでならサポートしてあげたいと感じるか尋ねると、50.6%が「食生活の改善、工夫」と答えた。次いで42.6%が「頭皮ケア商品の購入」と答えている。

配偶者・パートナーの薄毛・抜け毛対策を、どんなことでならサポートしてあげたいと思いますか?

どのような発毛・育毛ケア商品に興味があるか尋ねると、「育毛・養毛シャンプー、コンディショナー」が37.8%、「育毛、養毛トニック、エッセンス」が33.2%、「発毛剤、発毛エッセンス」が33.0%だった。