Twitter Japanは6日、2016年の日本でのTwitter動向を発表。もっともツイート内に使われたアーティストキーワードは「嵐」となった。
同社のサービスであるTwitterの日本での月間利用者は、2016年9月で4,000万人を突破。スポーツ、芸能、選挙、社会問題、ゲーム、アニメなど様々なキーワードがトレンドとなった。
アーティスト関連では、年間を通して大きなボリュームがあった「嵐」が1位に。また「SMAP」は、独立騒動が表沙汰になり、自身の番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ・関西テレビ 毎週月曜22:00~22:54)で謝罪を行った1月、そして年内の解散を発表した8月に大きな話題を呼んだ。
「RADWIMPS」は、大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』の音楽を担当、「星野源」は現在放送中のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS 毎週火曜22:00~)の出演により、夏以降大きな伸びを見せた。
同じ話題を記号でつなぐことができる”ハッシュタグ”機能について、2016年に最も使われたのは「#モンスト」だった。TV番組ではテレビ朝日『ミュージックステーション』を表す「#Mステ」が3位、フジテレビの情報番組「#めざましテレビ」が11位、7月期の月9ドラマ「#好きな人がいること」が13位にランクインした。
2016年、日本のTwitterがもっとも盛り上がった瞬間は日本テレビ系 金曜ロードショー枠でアニメ映画『天空の城ラピュタ』が放送され、ラピュタ崩壊の呪文である「バルス」が唱えられた瞬間に。また、1月18日の『SMAP×SMAP』謝罪放送も7位にランクインした。