カカクコムは12月5日、2016年「冬のボーナス」に関する調査結果を発表した。同調査は11月15日~21日、同社サイト「価格.com」の登録ユーザー2,298名を対象に、Webアンケートで行われた。

「2016年冬のボーナス推定支給額」をみると、38.2%で「ボーナスはない(もともと支給対象外)」が最多となった。次いで「30~50万円未満」(11.9%)、「50~70万円未満」(10.4%)。以降、「10~30万円未満」(9.4%)、「70~90万円未満」(8.1%)と続いた。全体平均は62.3万円と、昨年冬から1.7万円増、今夏から1.4万円増となった。

「2016年冬のボーナス推定支給額」(全体)

業種別にみると、最多は「金融業」(80.6万円)だった。昨年冬と比べると1.4万円減に。以降「国家・地方公務員」(74.8%)、「製造業」(70.5%)、「ソフトウェア・情報サービス業」(59.0%)、「医療業 」(57.9%)と続いた。

「冬のボーナス推定支給額 業種別」(税込金額)

「冬のボーナス消費目的」を聞くと、75.1%で「貯金」(平均21万8,452円)が最多だった。次いで、69.6%が「商品・サービスを購入する」(平均8万152円)、37.9%が「旅行・外出をする(国内)」(平均5万8,394円)、35.6%が「ローン返済」(平均17万7,392円)となった。

「冬のボーナス平均消費金額」(複数回答)